挨拶は身を助く

 

春は出会いと別れの季節。人生節目の季節ですね。
今回は「挨拶」について思うところを書かせていただこうと思います。

引越し回数多いスタッフSAの経験談を元に書かせて頂きます。😊
スタッフSAは、引越しに関していろいろと経験しているようです(笑)
「 引越し・新築・改築といった住居に関することは最初が肝心!」とのこと。
引越しや新築改築は、手続きがあれこれあり、地に足がつかない状態が多く
つい、大事に思っていることもスコンと抜けてしまうこともあると申していました。

住居に関することは「音」が出ます。
特に新築や改築の工事音は、遠くまで響き渡ります。
大抵、建主は現場から離れたところに住んでいるので工事音について想像しづらいのです。
出勤などでお家に朝から晩まで不在の方は気にならないとしても、
「在宅ワーク」されている方々も増えてお家におられる近隣の方々にとって、工事音はストレスになります。
数日だったら、我慢もできますが、一週間以上になってくると、ストレス増大。
気にならないですよと仰る方々もおられますが、建前と本音は違って当然です。(笑)

とにかく、挨拶が大事

「一度だけ、感心したことがありましたよ」とスタッフは話してくれました。
新築工事着工前、業者さんでなくて、建主であるご家族が揃って、挨拶にこられたそうです。 
その後も、工事半ば頃に挨拶、工事終了後にも挨拶をされました。

「なかなか、出来ることではありませんよね」と、遠いところを見つめて話してました。(笑)
幼いお子さんがおられる、お若いご夫婦だそうです。
「偉いなぁ〜・・・今どき珍しいほどの常識あるご家族だなぁ〜」
おそらく、周囲の方々も好印象なのは書くまでもないと思います。

方や、建築会社がタオルなどの物を持って挨拶にこられるパターン。お家の方ではなく。苦笑
この両極のご家族のその後は、驚くほど、その通りになったそうです。

自宅内の居心地だけでなく、地域での居心地も重要です。
ゆくゆくは心身の健康にも影響してきます。
嘘みたいですけれど、本当の話です。

挨拶のタイミングは、早いに越したことはなさそうです 😀
物ではなく、気持ち、心。

私たち人間も動物。空気が動くと察知します。
それは、自分の生活圏(テリトリー)を守りたいという本能が働くからです。

「荷入れ(荷出し)でご迷惑をおかけします」
「お世話になります」
「お世話になりました」
「家の工事で大きな音が出ます。長い間、ご迷惑をおかけします」

わずか1分ぐらいの挨拶で、居心地と気持ちが天と地ほど違ってきます。
挨拶する側も、される側も、気持ちが良いものです。
去る時も新天地でも、堂々と爽やかでありたいものです。

挨拶は、気持ちのあらわれ。
人間は単独では生きづらい。だからこそ、誠実に心地よく暮らしたい。

素晴らしいコミュニケーション、挨拶。
挨拶すると、すっきり爽やかになります。
挨拶は心身を助けるんやなと思います。



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